W杯!!日本代表の試合を振りかえり総括。
日本代表の戦いに迫る――
毎度ご覧いただき、ありがとうございます。赤丸です。
W杯もいよいよ佳境に差し掛かってきましたね。
記事を執筆している当時は12/10のお昼ごろ。
この時点では優勝候補、ブラジルがクロアチアにPK戦で敗れ、まさかの波乱となりました。
しかしこの日はこれだけでは終わらず、次のオランダ対アルゼンチンでは後半終了間際にオランダが同点に追いつき、最終的にはPK戦へ。
しかし最後はアルゼンチンがPK戦を制し、次の試合へコマを進めました。
そんな今回は前回に引き続きW杯の特集です!!
ここまでの日本代表の戦いを総括していきます!!
Contents
日本代表戦記 : ドイツ戦
まずは初戦のドイツ戦についてお話していきたいと思います。
事前の予想ではよくて引き分けと思われていた日本代表ですが、結果は大方の予想を裏切り、
2-1で勝利しました。
この試合でカギを握ったのは、森保監督による采配。
試合途中でシステムを4バックから3バックに変え、途中まではめられていたドイツのプレスを回避できるようになりました。
そして勝負を決めたのはロングボールに抜け出した浅野選手のゴール。
私もリアルタイムで観ていましたが、劇的な結末で思わず、TVの前で声をあげてしまいました笑
日本代表の対ドイツ戦の勝因は?
この試合の勝てた要因は、もちろん監督の采配もそうですが、その監督の采配の意図を素早く選手が理解し、
行動に移すことができたからだと思います。
日本が3バックにしてから、監督は一気に攻撃の選手を投入し、面食らったドイツはすぐに対応することができませんでした。
そうしてドイツがあたふたしているうちに、同点、そして勝ち越し点を挙げられたのは、運の要素もあるかと
思います。
しかしその運を引き寄せたのは選手たちが同じ方向を向いてプレーできたからだと思います。
私はこの試合で改めてサッカーはチームスポーツなのだと実感しました!!
日本代表戦記 : コスタリカ戦
続いてはコスタリカ戦です。
この試合に関しては、事前の予想では日本有利かと思われていました。
実際、コスタリカ戦でどれだけ勝ち点を拾えるかで決勝トーナメント進出できるかどうかが
決まるといわれていました。
しかし、結果はまさかの敗戦。
コスタリカの堅い守備を崩せず、隙をつかれたところを失点してしまいました。
事前の予想で格上とみられていたドイツに勝ち、格下とみられていたコスタリカに負けたことで、
私はW杯の恐ろしさを改めて感じました笑
この試合の敗因は前節のドイツ戦から大幅なターンオーバーをしてしまったこと。
そして日本代表に引いた守備を崩せるアイデアがなかったことでした。
確かにドイツ、スペインと強敵に勝ち点を拾うことが難しい中で、いかにコスタリカに勝つことができるか。
そういったテーマがカギになっていた中で、日本代表がターンオーバーして全力で勝ちにいかなかった姿勢は
批判されても仕方ないのかもしれません。
しかし、森保監督の狙いはどうやら最後のスペイン戦だったようです。
日本代表戦記 : スペイン戦
そしていよいよ3試合目のスペイン戦です。
前節のコスタリカ戦で勝てなかったことで、このスペイン戦では勝利が必要な状態になっていました。
このグループのFIFAランキング最上位であるスペインに日本中が負けると思われていました。
しかし結果は劇的な逆転勝ち。
私はあいにく寝てしまっていて試合は見られなかったのですが、
朝起きてニュースを観て二度見しました笑
細かいパス回しで相手の守備を崩そうとするスペインに対して、日本はそんなスペインの攻撃にもじれずに、
1点こそ取られたものの、その後は粘り強い守備でゴールを許しませんでした。
そして、前から積極的なプレスをかけていき、奪ったところを堂安選手の強烈なミドルシュート。
ドイツ戦に引き続き、堂安選手は強敵連続撃破の立役者になりました!!
そしてその後の三笘選手の折り返しから、田中選手の劇的ゴール。
あの瞬間はラインをボールが越えてたか越えていないかが議論を呼びました。
最終的にはVARでインラインの判定となり、ゴールが認められました。
しかし審判によってはラインアウトと判断されてもおかしくなかったところを考えると、
カタールW杯のラインテクノロジーの勝利といえるでしょう。
(ドイツは阿鼻叫喚していたらしいですが、、笑)
日本代表戦記 : クロアチア戦
そして決勝トーナメント1回戦。
相手は前回大会準優勝者のクロアチア戦でした。
クロアチアは屈強なフィジカルと高い技術力で日本を自陣に押し込むような攻撃を展開していきました。
個人的には欧州の国ですが、南米の戦い方に近いような雰囲気を感じました。
日本代表の対クロアチア戦の敗因は?
クロアチアの中でも異彩を放っていたのは中盤でゲームメイクを担当したモドリッチ(レアル・マドリード)。
そして日本から同点弾をもぎ取ったペリシッチ(インテル)でした。
私はこの試合から、クロアチアの決して諦めない不屈の心を感じました。
このメンタルは、日本の環境で育ってきただけでは養うことができないもの、
おそらく国民性によるものかと思います。
それだけに、PK戦まで行って負けた時は、今までの日本代表の試合で一番悔しい思いをしました。
それは、単純に紙一重の差で負けたというだけではなく、試合後の選手の崩れ落ちる姿が、
印象的だったからです。
4年間をこの大会にかけてきたという思いが、TVの画面を通して伝わってきたとき、
私も思わず涙がこぼれそうな思いをしました。
それだけ悔しい思いをしたクロアチア戦について。
個人的なMVPを選ぶとしたら、前線からプレスをかけ続けた、¥前田大然選手を上げたいと思います。
この試合で貴重な先制ゴールをあげるだけでなく、
試合を通して守備も欠かさず、交代後も選手にドリンクを手渡すといったチームに貢献する姿が印象的でした。
感動を与えてくれた日本代表
いかがでしたでしょうか。
この大会で日本代表は目標であったベスト8の壁は越えられなかったものの、ドイツ、スペインといった強豪国のいるグループを一位で通過することができました。
日本国内は望外の結果を出してくれた日本代表に大いに感動した一方で、
これまでと同じベスト16止まりということで、結果そのものはよくなかったと批判する人も少なくありません。
個人的には批判する人の考えもある程度理解できます。
しかしながら、事前に予想していた結果を上回る結果を出したこと。
そして必死に戦う選手たちの姿に大いに勇気づけられたことも事実です。
確かに今後ベスト8を狙っていくうえで今回の大会の総括をして、これからの日本に何が足りないのかを
考えることも重要です。
しかし、サッカーというものは勝つことも大事です。
しかしそれと同じくらい、多くの人が熱狂するスポーツであると認識することも大事だと思います。
今回の日本代表の戦いは日本のみならず、世界中が大きな注目を集めました。
そして、日本人だけでなく、世界の多くの人が日本代表を応援してくれていました。
そんな日本代表の姿を私は誇りに思います。
まだまだW杯は終わっておらず、白熱した戦いが続いています。
そして日本代表に関しては、次のW杯に向けて、また新たに頑張っていってほしいです!!
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